皆さまは、本の成功体験を見たり聞いたりして自分もやってみよう、取り入れてみようと思ったことはありませんか。
しかし、本に書いてある成功体験を真似してもなかなか結果が出ない経験をした方もいらっしゃるかとおもいます。
本の成功体験というのは、その瞬間にマッチしたから成功した可能性が極めて高いでしょう。
時代が変化すればニーズが変わるため、昔は人気があっだが今は見なくなったといった商品はごまんとあります。
しかし、成功体験本を読んで解決したり成功した方が多くいるのも事実ですし、私も本のお陰で良い経験をしたことがあります。
ここでは、成功体験本は意味が無い理由と3つの生かし方について解説します。
成功体験本は意味が無いと考える理由とは!?
本を読んだ後に、「凄いな、真似しよう」とおもっても、それが今の時代にマッチしていない可能性もあるため注意しなければなりません。
私はそんな理由から、大手企業社長の成功体験本を読みません。
大手企業の社長の成功体験本などは良い例で、この著者の時代だからうまくいった可能性は極めて高いと言えるでしょう。
ステップアップし社長の椅子を獲得することは、想像を絶する努力をしているでしょうし、上司や重役との付き合い積極的にこなしたに違いないでしょう。
しかし、今は大手企業に勤めて社長になるよりも、好きなことで楽しく働く個の時代に変化していますし、夢見る人も多いことでしょう。
働き方改革なども後押しし、上司と飲みに行ったりする機会も世の中的には減少傾向にあります。
このことから、成功した時から時間が経過して制作された成功体験本は、自分自身に生かすことは難しいと考えています。
では次に、成功体験本を生かす方法について解説いたします。
成功体験を生かす3つの方法
私がおすすめする、成功体験を生かす3つの方法をお伝えします。
同年代の成功体験の本を読む
私が一番読む本は、年齢が近い人の本を読むことです。
成功体験本を読む最大の目的は、刺激をもらいモチベーションを上げて、読み終えた後に行動することです。
私は過去に、モチベーションを最大化させることができず、なかなか行動に移すことができない場面がありました。
そのため、なるべくモチベーションを上げることができる同年代の成功本を読み、負けたくないという気持ちを糧にアクションを起こすようにしています。
行動してから読む
ある程度行動してチャレンジしている頃に、成功体験本を読むと効果的です。
何も無い状態やふわっとした状態で成功体験本を読むと、読み終えた後に行動するまでのハードルが高いのです。
おそらく、行動する前に考える時間が長くなることが原因だと推測されます。
考えている間にモチベーションが低下し、行動しないで終わるパターンが多いでしょう。
すでに走り始めていたら行動しやすいですし、参考にする成功体験の良し悪しを多少精査することができることで、成功に結び付きやすいとおもいます。
ベンチャービジネス本を読む
ベンチャービジネスの中でも、今のニーズにマッチして伸び続けている成功体験本を読むことをおすすめします。
今の時代にマッチして業績を伸ばし続けている会社や社長は、必ず未来の大きなヒントを持っています。
そして、その先につながる大きなヒントは本の最後に凝縮されて書いてあるので、まずは最後の結論部分を読みましょう。
最後の結論には、著者がこれから目指す目標がさらっと書いてあるため、ここを読み解き上手にマネタイズできれば非常に有意義な参考書となるでしょう。
まとめ: 【本の成功体験は意味が無い!?】成功体験本は意味が無い理由と3つの生かし方を解説します!
成功体験本について、私の見解を解説しました。
本は不思議なもので、買って部屋に置いとくだけで満足してしまう方が多いと聞いたことがあります。
友人の家にお邪魔した時や会社へ訪問した時に、活字の本がいくつも置いてあるだけで知的なイメージを持ちますし、知的な印象を与えるツールとしては最強かもしれませんね。
成功体験本を見て生かしたい時は、ここで解説した読み方をしてみていただけると嬉しいです。
もしかしたら、ちょっと良いことがあるかもしれませんよ!