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パタハラって何!? 男性社員が育休取得をしにくい現実について解説します

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パタハラという言葉をご存知でしょうか。

パタハラとは、パタニティ・ハラスメントの略で、男性社員が育児休業制度を利用することに対して、会社や上司、同僚からの嫌がらせを受けることを指します。

事例を挙げると、取得申請を出しても難癖をつけられ拒まれたり、男性が育休を取得することで取得後に降格処分、または転勤処分をするなど、男性社員が損をするような罰を与えることです。

最近では、大手企業のカネカやスポーツメーカーのアシックスで勤務している男性社員が、育休取得後に不当な配置転換を命じられ、弁護士を入れて交渉するといった大きな問題となっています。

では、男性社員がなぜ育休を取得しにくいのか。

改めて、男性社員の育休取得について解説していきます。

 

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男性の育児休業に対する考え方が問題

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育休を取得することは難しい!?

「男は仕事、女は家事」という、昔から日本に定着する考え方は現在でも主流であり、男性が育児休暇を取得する制度についてピンと来ない方や、納得できない方も多いかとおもいます。

ここが一番大きい問題で、来月から育休を使い1年間休みをもらいますと言われても、なかなか「はいどうぞ」と快諾することが難しいのが今の日本企業です。

男性の育休制度に不満を持つ人が決定権を持つ人の大半を占めるため、なかなか歩み寄れずにトラブルとなるのだとおもいます。

しかしながら、最近では核家族化が進み、困ったときに頼れる親族が近くにいないことも多く、女性1人で子育てをすることが難易度が上がり、時代に合わなくなってきています。

このような背景から、男性も仕事と家事を両立するワーク・ライフ・バランスが認知されつあること、そして、時代の変化に対応しなければならないことも事実で、いつまでも男性の育休取得を認めないと言い張っても、国が推進する以上いずれ変わらない時が来るでしょう。

情報を把握しておき、これからの会社の体制構築に含めていくことも大切です。

次からは、現在の育休事情についてお伝えしていきます。

 

育児休業と育児休暇の違い

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じつは違うことをご存知ですか

育児休業と育児休暇を同等の意味に捉えられがちですが、大きく異なります。

それぞれ分けて解説していきます。

 

育児休業

育児休業とは、平成3年に【育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律】によって制定された、子を養育する労働者が法律に基づいて取得できる休業のことを言います。

法によって定められた休業で、特定の条件を満たせば育児休業給付金が支給されることが大きなメリットです。

支給額は、月給の約50パーセントを受け取ることができるため、必ず申請をするようにしましょう。

ただし、育児休暇期間でも会社から一定以上給与を受け取っている場合などは対象外のこともあるため、事前に確認して手続きを開始しましょう。

 

育児休暇

育児休暇は、法で定められた制度では無いため、育児休業給付金の支給対象ではありません。

育児休業が取得できない労働者や、育児休業と合わせて利用できるものとして、会社ごとにルールが異なります。

育児l休業と育児休暇の制度について、同じ意味で解釈しないように気を付けましょう。

 

男性の育児休業取得率

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取得率は上がってはいますが・・・

男性の育児休業取得が世の中に認められつつある一方で、まだまだ男性の育児休業率は微々たるものです。

厚生労働省が発表したデータによりますと、女性の休業取得に関しては83パーセント以上を取得しているのに対し、男性はたった5パーセントしか取得できていません。

男性の育児休業の取得に対する偏見がまだまだ残っており、取得希望を言い出しにくいこと、そしてチームで仕事をしている場合、周りに迷惑かけてはならないといった気持ちもあり、実際に取得するには本人だけの意思だとハードルが高いと言えるでしょう。

 

育児休業を推進する会社側のメリット

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会社にもメリットはあります

人材確保が難しい現代において、育児休業を前面に押し出すことは会社のイメージアップに大きな役割を果たします。

また、アンケート結果によると育児休業を取得できた経験が、自身のキャリア形成に役に立ったと答えた人が35パーセント超と高いことで、育児休業は会社にとってプラスなこともあります。

金銭負担においても助成金があります。

社労士へ相談し手続きをして、少しでも負担を減らし、時代の流れに乗ることがこれから先は大切になるとおもいます。

 

両立支援等助成金(出生時両立支援コース)

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正しい申請をすればお得!?

平成28年4月に、男性の育児休業取得を国が奨励すべく、両立支援等助成金が創設されました。

育児と言うと女性だけの権利であるように感じますが、最近では男性も子育てに参加できるように国が促し、段々と世の中に浸透しつつあります。

 

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まとめ: パタハラって何!? 男性社員が育休取得しにくい現実について解説します

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育児休暇はこれからの時代に必要です!!

男性の育休取得の現状について解説しました。

ここでは、要点のみを抜粋し分かりやすいように咀嚼して解説しました。

さらに詳しく知りたい方は社労士や、国の専門機関に問い合わせをしていただくことをおすすめします。

まだまだ、男性の育休制度はこれからですが、海外の会社や外資系では比較的取得しやすいようです。

私の親戚にアップル社で働いている男性がいるのですが、しっかり育休を取得していました。

少子化対策としても、大きな一端を担う男性の育休制度。

みなさんの会社でも、思い切って男性社員からの育休の申し出を快諾してみませんか。

会社のイメージが向上し、社員も気持ちよく働けることで売上が上がるかもしれませんよ!!

 

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