絶対成功すると思ってたのに全然うまくいかない。
このままだと半年以内に貯金も底を尽きそう。
一体何が悪いのか誰か教えてほしい。
この様な経験をしている経営者の方は、世の中には沢山います。
別の記事でも書いてますが、起業後1年以内に倒産する確率は50%と約半数です。
経営を成功した著名人の本を見ればいろいろ経営に関するテクニックを知ることができるはずなのに、それでも失敗する人が後を絶たないのは不思議な話ですね。
営業テクニックなのか、もしくは商品の質なのか。
いいえ、私はどちらでも無く、たった1つの理由が決め手になっていると思います。
では、経営がうまくいかないたった1つの理由は何なのでしょうか。
ここでは、起業してもうまくいかない人に共通するたった1つの理由についてお話ししていきたいとおもいます。
起業しても失敗するたった1つの理由とは
起業しても会社が伸びずに失敗してしまうたった1つの理由。
それは、努力が足りないからです。
これを聞いた経営者の中には、「いやいや、努力はしてるから」と言いたい人もいるかもしれません。
当然、経営者は努力してるでしょう。
それは、経営者なら自慢できることでもなく当たり前です。
24時間仕事のことを考えている人がほとんどだとおもいます。
では、なぜ私が努力が足りないから失敗すると言っているかという理由について、掘り下げて解説していきたいとおもいます。
努力量について
経営がうまくいっていない経営者は、どの程度努力しているのかということを素直に見つめ直し考えなければいけません。
私が考える「これだけやればうまくいく可能性が高いだろう」と考える努力量は、寝る時間以外はすべて仕事に注ぐ努力量は必要だと結論付けています。
当然休日などは取らない、仕事の休憩もご飯を食べる時くらいと最低限に減らし、睡眠時間以外はすべて仕事に打ち込むことへ徹底しなければ、まず会社経営はうまくいかないでしょう。
実業家で有名なホリエモンこと、堀江貴文さんが、以前経営していたライブドア時代に寝食を忘れて仕事に熱中していたとお話していました。
あれだけ頭の良い人でさえ、仕事に全力で時間を割いてるわけですから、厳しいようですがそのくらい仕事をしなければ経営者として成功することは難しいでしょう。
ブログやYouTubeで稼いでいる人も、簡単に稼いでいるように見えますが、皆さん裏では尋常でない努力をしています。
ユーチューバーで有名なヒカルさんも、休みは無いと言ってました。
仕事が楽しいから別に苦ではないと仰ってましたがまさにその通りで、自分が熱中できる楽しい仕事でなければ、圧倒的努力をすることは難しいかもしれません。
努力の時間が足りないということが、今回のたった1つの理由ですが、せっかくですから少し派生する内容も書いていきたいとおもいます。
努力の仕方が悪い
努力の時間が長かったとしても、間違った方向へ努力時間を割いてしまえば効果が薄い、または無いでしょう。
会社経営を伸ばす中で、どこに時間を使い努力をすれば良いのか。
私はこの答えはとてとシンプルで、うまくいってる同業者の真似をすることだとおもいます。
うまくいっている会社、または目標とする会社がどのように集客し受注しているかを徹底的に研究してすべて真似をすれば良いのです。
日本では真似することを毛嫌いする傾向がありますが、経営が安定してない状況下で見栄を張っても仕方ありません。
まずは、真似をして勉強しながら成果を出すことが大切です。
そして、真似をすることで思わぬ副産物が生まれ、徹底的に真似ができればライバル企業の優れてる点と欠点が見えてきます。
ここで初めて、欠点を補うためのオリジナルスパイスを自社のサービスや体制に取り込んでいくことが成功への近道だと私は考えています。
お客様が求めるサービスか
ここも勘違いしがちなのですが、自分がいくら良いものだと自信を持ってサービス化しても、対象となるお客様が欲しいと思わなければ収益化できません。
自分のエゴを貫き通して経営できるようにするには、しっかりブランド化し固定客がたくさんいるような状態まで発展させなければ難しいでしょう。
そして、オリジナル商品にして差別化しなければ売れないと考えている方もいますが、全くの勘違いでそんなことありません。
売れているものには理由があります。
売れている商品の本質をあぶり出し自社サービスへ取り込むことができれば、誰にでも売ることはできるのです。
もっと単純に言えば、売れている商品の類似品を作り、価格を下げて提供できれば売れるでしょう。
このように、まずは経営を安定させることを最優先し、とにかくお客様が求めるものをサービス化するようにしましょう。
まとめ: 【経営者必見!!】起業してもうまくいかないたった1つの理由とは
起業してもなかなか経営が安定しない人へ向けて解説しました。
この記事で一番伝えたいことは、会社経営が上手くいってない人は、寝食を忘れるほどに圧倒的努力をして仕事に没頭しましょう。
そして、ひたすら上手く言っている会社、人を真似してスキルを盗みましょう。
会社が潰れてしまったら本末転倒なので、経営が安定してない人はとにかくお金をかけずに地道な努力をしていくことが大切です。
真似をする会社、人を見つけたら、あとは何倍も努力をすれば良いのです。
会社の経営状況が悪いのは、残念ながら経営者の責任です。
今一度経営方針、サービス内容を見つめ直しましょう!